梅毒の症状というのはどのようなものなのでしょうか。初期症状から末期症状まで詳しく説明しています。

梅毒の症状

梅毒の症状

梅毒の症状というのは4段階で分かれていると言われています。第一期から第四期まで存在し、四期に近づけば近づくほど症状も強く大きくあらわれてきます。

しかし、現在の抗生物質の発達により、第三期、第四期まで進行することは少なくなったと言われています。ただし、抗生物質を使用しなければ当然症状というのは悪化していくものです。

梅毒を発見したのであればすぐに治療に入るようにしましょう。梅毒の症状というのを私の経験や、様々なサイトを見てまとめてみましたので参考にしてみてください。

もしも、心当たりのある症状があるのであれば、すぐに梅毒の検査を行うようにしてください。今じゃなくていいやと思うかもしれないです、放置すればするほど症状は悪化し、治療も困難となってくるのです。

参考サイト:梅毒(ウィキペディア)
      日本性感染症学会「性感染症 診断・治療 ガイドライン2016」(pdf)

第一期

梅毒の第一期というのは感染後3週間~3ヶ月の状態の事を指します。梅毒トレポネーマが感染した部位にしこりのような塊を発症させます。

感染する部位というのは人それぞれで異なっており、性器に多いとされていますが、まれに唇や舌に出来る方もいます。これはディープキスなどが原因とされているものです。

私の場合は、この塊が性器に出来たため、おかしいと思って病院で検査をしてもらった際、梅毒と診断されました。梅毒の症状というのは主に性器に症状が発症するため、男性の場合だととても見つかりやすいと言われています。

女性の場合は発症したとしても、自分の目で確認することが困難となっているので、見つかりにくいのだとか。そのため、病院へ来ている梅毒患者というのは男性のほうがかなり多い比率になっています。

ただし、この塊は治療していなくても徐々に消えていきます。そのため、タイミングを逃すと梅毒を発見することが出来ない状態となってしまうこともあるのです。稀に塊が消えた部分に潰瘍が出来ることもあるようです。

潰瘍というのは皮膚の組織欠損ですね。傷がえぐれたような状態になってしまう事です。

その他の症状では痛みはないのですが、リンパ節が腫れるといったことがあるようです。私の場合はこの症状は一切なかったので、どのような感じなのかはなんとも言えません。

この時点で梅毒かも?と考えて検査を受けるようにすれば良いのですが、塊が消えてしまうと治ったと勘違いして放置してしまう方も多いでしょう。

ですが、梅毒というのはそんな簡単に自然治癒するものではないのです。気付かない内に体内を侵食していき、大きな症状を引き起こしてしまう事となります。もしも今現在、それっぽい症状がみられるという方は念のため検査を受けるようにしましょう。

第二期

梅毒の第二期というのは感染して3ヶ月後~3年の間を指します。第2期に入ると、第一期と比べて大幅に症状が大きくなる特徴があります。

私もここまでは大きくなった経験はありませんので、他のサイトを参考にして、まとめたものを記載しています。

梅毒の第二期は第一期のような一部分にのみ症状が発症するというのではなく、全身に症状を引き起こしてしまうのです。どのような症状があらわれるのかというと、発熱、関節痛、倦怠感、全身のリンパ節の腫れといった症状です。

第一期で治療を怠っただけでこのように大きな症状が発症してしまうとなるととても怖いものですね。私も第一期で梅毒を見つけられて良かったです。

さらにバラ疹と呼ばれる症状も発症してしまうこともあります。バラ疹とは、全身に発疹が現れる症状です。赤い発疹が手足から広がって、最終的には顔にまであらわれてしまうようになるのです。

中でも手のひらや足底といった部分にはかなり多く発症してしまう事もあり、皮も剥けてくるのが特徴的とされています。

痛みは全くないとされており、治療をしなくとも1ヶ月程度で消失するらしいのですが、梅毒の細菌というのは一切消失していないようです。

そのため、このような症状が治まったとしても抗生物質を用いて治療が必要となってくるのですね。

潜伏期

梅毒の第二期が終えると潜伏期という期間に入ります。潜伏期と一括りにしても、実は前期と後期に分かれているのです。それぞれの期間でまた起きる症状というのも異なってきますので説明します。

前期潜伏期は梅毒の第二期が終えると同時に始まる期間です。この期間が始まってから2年~3年の間は第二期で発症してしまった症状というのが再発する危険性があります。潜伏期だからといって何もないというわけでもないのですね。

前期潜伏期が3年程度終えると後期潜伏期に入ります。今までのような外見の症状というのは何も発症させることはないようです。ですが、梅毒トレポネーマは体内にまだ存在しているため、梅毒が治ったというわけではありません。

体内で侵食を進行しており、内蔵を痛めつけていると言われているのです。脳、心臓、神経、目、肝臓、血管、骨など重要な部分が標的となっているようです。潜伏期という名前でも身体を侵食してしまっています。この期間に自分では気付くことは少ないかもしれないですが、異変を感じたらすぐに病院へ直行したほうが良さそうですね。

第三期

梅毒の第三期というのは感染してから3年~10年の間の事を指します。現在だと抗生物質の発達によってここまで梅毒が続くといった事は稀なケースなようです。

ですが、一切治療せずに放置していると必ず訪れる期間となっています。第三期まで梅毒を進行させないためにも気付いたらすぐに治療に入るようにしましょう。

梅毒が第三期に入るとゴム腫という梅毒で特徴的な症状が発症します。これはどのようなものなのかというと、ゴムのような弾力をもっている腫瘍です。このゴム腫が発症してしまうと、それぞれが1つにまとまろうとする傾向があり、皮膚にできてしまった場合は大きな鶏卵のようにまで成長してしまいます。

特にゴム腫が発症する部分というのは決まっておらず、皮膚や筋肉、骨や肝臓など、様々な部分で発症してしまう症状です。私は聞いたことがなかったのですが、梅毒に感染してしまうと以前まではゴム腫が鼻の骨に出来ることで「鼻が落ちる」なんて事も言われていたそうです。

想像するだけで恐ろしい症状ですね。また、さらに進行してしまうと心臓や血管、目、神経などにも重い症状が見られるようで、最悪の場合は死に至るほどのようです。

現在の医療の発達でここまで進行することはまずないとはいっても、治療しなければなる可能性もあります。ここまで梅毒を進行させないようにも、早期発見で早期治療が大切となってくるのですね。

第四期

第三期が終えると最終段階の第四期に入ります。第四期は感染してから10年以上経った状態の事を指します。現在では第四期まで進行することはまずないとされていますが、第四期に入ることでどのような事が起きるのかは頭に入れておきましょう。

第四期に入ると今までよりも大きな症状が発症します。各臓器に腫瘍が発症することも多く、脳や脊髄、神経などが侵されていきます。そうなるとどうなるのかと言うと、麻痺性痴呆や脊髄癆などが引き起こされます。

麻痺性痴呆というのは進行麻痺とも呼ばれており、簡単に言えば認知症です。記憶力や判断力が衰えてしまい、感情や意志の障害を起こしてしまいます。

これは梅毒が脳にまで進行して侵されて引き起こされるもので、梅毒の第一期の時点で治療が不十分の場合に発症しやすいとも言われているようです。

脊髄癆というのは脊髄に変性が起きてしまい、手足が痺れて歩くことが困難、または立つことができない状態となってしまう病気です。また電撃のような痛みがくることもあるようです。

電撃の痛みといってもピンとこないかもしれないですが、まぁ激痛が走るということだと思います。

また、梅毒が第四期に入り、上記のような症状が発症することで死に繋がるようです。憶測ですが、第四期に入れば梅毒に効く治療薬というのを使用してももう手遅れなのではないかなと思います。

ですが、ここまで梅毒が進行するとなるというのはかなり稀な例でありほとんどが第一期か第二期で治療を終えられるとされています。

もちろん一切治療しなければここまで進行してしまう可能性というのは非常に高いです。ですが、第四期まで気付かないという事も無いと思いますので、少しでも異変を感じたらすぐに検査して治療をするようにしなければなりませんね。

私は実際に梅毒に感染した事もありますが、早めに発見できて本当に良かったです。調べているだけでも恐ろしいような症状ばかりで、実際に第三期、第四期まで進行した方の画像なんかも存在しました。興味本位で調べてみるのも良いかもしれないですが、耐性のない方は見ない方が良いですよ。